いつも浜松わくわく探検隊を応援・手伝ってくれているスタッフに、感謝の意味も込めて大人達がわくわくする「大人のわくわく探検隊」が今年、はじめて開催されました!
目的地は昨年、子どもたちが行った「浜松基地 航空自衛隊」(以下、自衛隊とします)です。普通、航空自衛隊の見学といえば広報館である「エアーパーク」へ行くのですが、今回は特別に子どもたちと同じ様に航空自衛他の広報の方の案内で浜松基地内を見学させて頂きました。基地内のどこに行くかはその時までのお楽しみ!子どもたち同様に大人達もワクワクです!
当日は雨が時折、落ちる曇り空ですが、気分はHigh!になって用意した観光バスに乗り込みます。
バスの中は大人達が子どものようにはしゃいで大賑わいです。
さて、基地について最初に案内されたのは・・・、お尻が少し見えているのでわかる人にはわかると思いますが。
そう!あのブルーインパルスに使われている機体「T-4」です!あのT-4練習機が目の前にあります!T-4は戦闘機ではなく、練習機という部類になるそうです。
T-4横にはメンテナンス用のデッキが置かれその上からコックピットを覗かせてくれました。但し、お触りは厳禁です!
こんなに近くで飛行機を目にすると大人達はまさに「ワクワク」です。
T-4の後は早くも昼食です。昼食はもちろん自衛隊が提供する食事で、この日はレトルトカレーで一般にも発売されているカレーライスです。
食事の後は基地内で万が一発生した火災を消火する消防小隊を見学しました。建屋内には普通の消防署では見ることのできない巨大な消防車やクレーン車などが配備されています。
当日は米国製の最新消防車による消火のデモンストレーションを行って頂きました。周りは水浸しです。
遠くから見るとそれほど大きく見られませんが、近くの大型トラックと並ぶとどれ程大きいかがわかるのではないでしょうか。
実際に消火するときの消防服も公開されました。この服を着ると多少の火には耐えられるとのことです。ちなみに、下記の写真に写っている消防服を着ている方は女性の方です。
消防の説明をして頂いている横では先ほどのT-4練習機が沢山並んでいました。なかなかの圧巻です。
次は自衛隊が撮影した飛行機や音楽隊の映像や写真を編集する「映像編集室」や画像などを図面化する「電子製図室」、日本で唯一製造部門があるという「木工作業場」や「電子作業場」などの工作室を見せて頂きました。
浜松基地では戦闘機などの模型も自ら作っています。
次に見せて頂いたのはF-15戦闘機です。先ほどのT-4とは比べものにならないくらい大きな機体を目にして参加者は大はしゃぎです!ちなみにこのF-15の横にはF-2戦闘機も置いてありました。残念ながら撮影禁止ということで写真はありません。けど、かっこよかったですよ~。
最後は消防や警察が何かしらの人命救助を行っているけど、もう、手に負えない場合に呼び出される自衛隊の救助部隊を案内されました。会場では救出時に必要となる機材や道具、中でも凄かったのは訓練用のリュックサックですが、中身が何と50kgもある重いリュックを背負って訓練を行っているとのこと。その為、隊員は筋肉モリモリです!
その他に救助時に現場に駆けつけるヘリコプター「UH-60J」です。何と全長20メートル以上もあるとのこと。このヘリコプターにはコックピットにも座らせて頂きました。カッコいい~~~!
当日はこのブログでは伝えきれないことが数多くありましたが、それは参加者だけの特権としておきます。自衛隊に対してはネットやメディアなどでいろいろといわれていますが、実際に隊員に会うと非常に優しく気さくな方ばかりです。この人たちが日本にいる人々を助けてくれると思うと本当に心強いです。感謝の気持ちを持ちながら楽しい一日を過ごすことができました。自衛隊の皆さん、ありがとうございました(^_^)ゞ
普段、ボランティアで子どもたちのために浜松わくわく探検隊のお手伝いをして頂いている方に対して、このようなご褒美があってもいいかと思います。もし、大人のわくわく探検隊を希望するようであれば今後も開催するか検討したいと思います。
もし、ボランティアスタッフとして参加してみたいという型がいらっしゃいましたら、是非こちらから申し込んでください。初心者大歓迎ですよ!